「つみたてNISA」でこれから資産運用を始めたいけど、本当に大丈夫なのか、本当にお金は増えるのかなど、まだまだ不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「つみたてNISA」の2023年3月の運用実績の結果報告をしたいと思います。
- つみたてNISAの運用実績
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の運用実績
これから「つみたてNISA」を始める方や、既に運用している方の実績比較等の参考になれば幸いです。
【2023年3月】つみたてNISAの運用成績結果報告
筆者のつみたてNISAの運用開始は2018年10月で、今回は4年6か月の運用実績を見ていきたいと思います。
今月の運用実績は
- 資産額:2,563,420円
- リターン:+467,553円(+22.30%)
2020年3月以降は投資元本に対してマイナスになることがなく、順調に推移しています。
これもドル・コスト平均法のおかげです。
先月との比較は以下の通りです。
2023年3月 | 2023年2月 | 差額 | |
資産額 | 2,563,420 | 2,518,323 | +45,097 |
投資額 | 2,095,867 | 2,062,542 | +33,325 |
リターン | +467,553 | +455,781 | +11,802 |
投資額よりも資産額が増えています。
毎月つみたてを継続しているおかげで、資産額全体が増えていることが分かります。
世界情勢により短期的にはマイナスになることもあると思いますが、将来的には成長すると信じてコツコツつみたてを続けていきたいと思います。
つみたてNISAの購入銘柄
つみたてNISAでは2ファンドを保有しています。どちらも評価損益はプラスを維持しています。
- ひふみプラス:+12.38%
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本):+31.99%
先月と比較するとeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は+32.88%が+31.99%にリターンが減っています。
リターンが減っていても+30%以上もあるのは、安い時にたくさん購入できるドル・コスト平均法のおかげです。
つみたてNISAの積立設定金額と年間購入金額
現在のつみたて設定はeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)に年間で40万円を設定しています。
なぜ全世界株式?
つみたてNISAは20年間の運用期間を想定しており、最終的には20年以上運用してから取り崩すことを想定しています。
5年後の自分の想像もつかない私は、20年後に特定の地域や産業が栄えている想像がつきませんでした。
世界全体であれば資本主義である以上、株式会社は発展するだろう、世界が発展しない時はどこに資産を置いていてもマイナスになるからあきらめもつくだろうと考えました。
なぜ除く日本?
私は現時点では日本で会社員をしています。日本の会社からお給料をいただいています。
仮に日本の経済が停滞または後退する場合、お給料と資産のどちらも減る可能性があります。
逆に日本の経済が発展した場合、お給料と資産のどちらも増える可能性もありますが、極力分散することを優先して除く日本にすることにしました。
つみたてNISAの運用成績まとめ
- つみたて4年6か月の運用実績
- リターン:+467,553円(+22.30%)
今回は2022年4月のつみたてNISA実績を見てきました。
先月の結果公開はこちら
普段は意識することなく、設定をするだけでリターンが発生しているのは嬉しいですね。
とはいえ、またマイナスになることもあると思いますので世界情勢を気にしつつ、長期・分散・つみたてを実施していきたいと思います。
ではまたいつか。
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